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札幌 膝痛 腰痛

2024/03/24
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こんにちは、肩こり腰痛リセット院です。

合わない靴をはくと・・・

皆さん普段履いている靴は自分に合っていますか?

サイズがあっていても、人によって足の幅・甲の高さなど違うため足の痛みが出て、タコ・魚の目・外反

母趾の原因になったりします。

それに加え痛みを我慢して合わない靴を履き続けることによって、姿勢が崩れ思わぬところに痛みが出る

場合もあります。

今回の患者さんは、もともと左右の足のサイズが0.5mmほど違い、大きめのサイズを選んで履いていたの

ですが、足の幅が合わず左足の中指と薬指が重なった状態で靴を履いて仕事をしていました。

その結果、左膝の外側に痛みが出て、それを庇おうとして生活していたため右膝や腰に負担がかかってし

まい痛みが出ている状態になってしまいました。靴は非常に体に密接で少しでも履いた時痛みや違和感が

ある靴は避けたほうが良いです。必ず履いてみて自分に合っているか確認するということが大事ですね。

 

【症状】

この方は、会社で支給された靴が合わず、最初に膝が痛くなりそれをかばっていたため右の膝と腰に痛みが出てしまったそうです。

【検査】

動作確認

・膝を曲げる動作 左、曲げる時に膝の外側が痛い。右、膝の奥に痛みが出る。

・腰の動き 腰を前に曲げると右の腰に痛みが出る。左右の捻りは右に捻ると腰が痛い左は大丈夫。

検査

・左足のアキレス腱の張りが強い。

・左足の筋肉の捻じれがある。

・右膝は右足の太ももの裏の張りが強く動きが小さい。

・右の腰に張りがある

・骨盤のゆがみ

・右の骨盤の内側の筋肉の張り

・右足の腓骨が左より広がりがある。

【施術】

左足のアキレス腱を緩めて足の筋肉の捻じれを元に戻してあげると右の膝を曲げた時の痛みが無くなったそうです。次の右の太ももの裏を緩めて動きを良くしてあげると、ひざに痛みが取れて軽くなったそうです。腰の痛みは骨盤のゆがみを良くして右の骨盤の内側の筋肉を緩めてあげると、腰が楽になったそうです。腰を曲げきる時に痛みが出るということなので右の腓骨の広がりを調整してあげると痛みが無くなったそうです。良かったですね。靴が合わないと体が歪みいろんなところに負担がかかってしまう場合があります。そのことにより張りや痛み、違和感が出てしまうので靴は自分に合ったものを選びましょう。この患者さんはすぐに靴を変えるように伝えました。